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365日コントローラーを握りたい社会人ゲーマーのプレイログ

【本】さらっとブックレビュー vol.6 『駄作』

読みました

駄作 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

駄作 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ベストセラー作家だった親友ビルが死んだ。追悼式に招かれた売れない作家プフェファコーンは、ビルの仕事場で未発表の原稿を見つける。誘惑にかられた彼はその原稿を持ち出し、自作と偽って刊行した。思惑通りの大当たりで、一躍ベストセラー作家に成り上がったプフェファコーンだったが、その身の上に思いもよらぬ大事件が! 人気作家の両親を持つ著者が、その才能を開花させた驚異の傑作! 【本書には奇想天外すぎる展開があることをあらかじめ警告しておきます】

★感想★

なんというか、形容しがたいミステリ。物語中盤でこれまでのプロットをひっくり返す転換をもたらしながら、最終盤にはそのひっくり返ったストーリーをさらに意図的に放棄(昇華?)するような大胆なエンディングが用意されている。

全編を通して素直に「面白い」という感想を抱くことが難しく、人によってはまさに作品名通りであると感じてしまうかもしれない。既定の評価枠に捉われない挑戦的な作品が読みたい方、よくあるミステリ作品に飽きた方にはおススメ…かな。