「E3 2012」雑感&期待作まとめ

今年のE3が終了。
プラットフォームホルダーであるマイクロソフトソニー任天堂すべてのカンファレンスを生中継で観覧したが、驚くほどの情報はごくわずか。

何よりも注目していた次世代機への移行はまだ先のようで(WiiUを除く)、果たして今年度中の正式な発表はあるのだろうか。
8月のgamescom、9月のTGSも楽しみにしているけれど、マイクロソフトソニーともに収益性を高めるネットワークサービスの充実を図ることに専念しているようで、期待は薄い。

だが、任天堂がgamescomへの参加を見送るように(ソニーも?)、多様なプロモーション手段が可能になった現在においては、大規模なメッセではなく独自の発表会で電撃的に情報公開してくれるかも。

ともあれ、ハード面の話題は置いておいても魅力的なソフトの発表も多々あったので、それらを個人的にまとめてみる。

BEYOND: TWO SOULS


発売 SCE 開発 QUANTIC DREAM 発売日 2013年?

他にはないゲーム体験を与えてくれた『HEAVY RAIN』を生んだスタジオの新作ということで、期待せざるを得ない。

日本でヒットするジャンルにはならないだろうけど、ゲームという次元に留まらない高度な作品を目指すプロデューサーの姿勢は素晴らしい。
順調に制作が進むことを願う。

WATCH DOGS


発売 Ubisoft 開発 Ubisoft Montreal 発売日 2013年

衝撃的なトレーラー公開で全世界の注目を浴びたタイトル。

オープンワールド系のゲームは数多いが、これはスゴい、スゴすぎる。
情報統制社会の中でのシステムコントロール(ハッキング)を武器にする主人公という設定もさることながら、グラフィック表現のクオリティが次世代レベル。

現段階では現行機での発売を考えているようだが、クオリティを落とすくらいであれば次世代機まで待ってプレイしたい。

VITAにしろWiiUにしろ、Ubiは攻めるなあ。

The Last of Us


発売 SCE 開発 Naughty Dog 発売日 2013年

モーションからアンチャの影もよぎるが、少ない銃弾でやりくりするサバイバル感は秀逸。
相棒のEllieのAIも賢そうで、たった2人で危機を乗り越えるためのコンビネーションは充実してそう。

アンチャシリーズでPS3を牽引してくれたNaugty Dogの現行機最後のタイトルになると思われるので、これまで以上の‘異次元’の開発力を見せつけていただきたい。

God of War: Ascension


発売 SCE 開発 SCE Santa Monica 発売日 2013年3月12日(北米)

代わり映えはしないものの、荒ぶるクレイトスの迫力は前作以上。

今作からチャレンジングなマルチプレイを搭載するとのことで、それも楽しみ。
早く日本での発売日も確定させて欲しい。

つくづく思うのは、PS3はファーストスタジオに恵まれていること。
ハードのパフォーマンスをフルに生かしているのは結局ファースト陣だけというのは残念なことでもあるけれど。

DEAD SPACE 3


発売 EA 開発 Visceral Games 発売日 2013年2月(北米)

ようやくお披露目されて嬉しい。

いちエンジニアの脱出劇からすでに3作目であり、新たなプレイキャラクターを用いたCo-opは良い試みだと思う。
開発がマルチプレイを本編の「完全オプション」と言い切るだけに、シングルキャンペーンの出来(恐怖)は問題無さそう。

日本での発売は間違いなく実現しないシリーズだけに前作・前々作と(安さに釣られて)PAL版を買ってしまったが、出るであろうDLCの適用も考慮して今回は北米版を買おう。

Splinter Cell: Blacklist


発売 Ubisoft 開発 Ubisoft Toronto 発売日 2013年春(北米)

この発表は他の大型IPと比べても引けをとらないほど楽しみ。

前作はXBOX360独占だっただけに、今作をPS3で遊べるのは有り難い。
ステルスのイメージが強い作品の割りにはかなりアグレッシブなトレーラーだが、日本のメタルギアシリーズにはないストイックさが魅力なので、スタイリッシュさと硬派な隠密性は両立させて欲しいところ。

積んであるトリロジー、早くクリアしなきゃ…。

Assassin’s Creed III: Liberation


発売 Ubisoft 開発 Ubisoft Sofia 発売日 2012年10月30日(北米)

まさか早々にVITAでアサクリシリーズが遊べるとは思わなかった。
本作独自のマルチプレイヤーPS3版との連携もあるようで、期待は高まる。

Black opsもVITAにスピンオフを出す発表があり、ようやくVITA界隈も盛り上がってきた。
本体リリース後もソフト日照りが続いている状態なので、日本でもタイムラグ無く発売してくれますように!

それにしても、海外大手のパブリッシャーは(売上げはともかく)積極的にVITAに手を出している。
一方で、日本のパブリッシャーも利益重視のソーシャル偏重…。

開発費高騰や業界縮小の中での生き残る辛さは理解できるが、もう少し大胆なクリエイティビティを見せてよう。


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他にもヒットマントゥームレイダーなど気になるタイトルは多い。
昨年ほどの大作ラッシュではなさそうだが、年末商戦へ向けて楽しみが募る。

夏のドイツでも新たなサプライズがあることを期待したい。

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