ゴールド報告に合わせて、監督手製のローンチトレーラーが公開。
「MGSV TPP」が完成したので、関係者や協力者の皆さんにお礼を兼ねて、完成報告をして回っています。まずはタイトルとiDROIDのコンセプチャルデザインをお願いした朋友カイル・クーパーさん。もう16年以上にもなる大切な親友です。 pic.twitter.com/zZT82Y7Ool
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2015年8月24日
シリーズの歴史を感じるとともに、プレイした当時の記憶も呼び起こされる。
監督特有の「思わせぶり」な編集もされており、SOLIDよりも長く続いたBIGBOSSの物語がどのように完結(補完)されるのか、シリーズの一ファンとしても早く知りたい。
お馴染みの新型メタルギアはなんだかトンでもないことになってるけど。
一足先に解禁された海外レビューでも軒並み高評価な模様。
「自由潜入」という新たなコンセプトで生み出された新時代の『メタルギア』は、ファン心理だけでなく、ゲーマーとしての満足度も十分に充たしてくれるようで、日本のゲームらしい“こだわり”が活きた傑作となっていることを信じている。
Choke Point | Metal Gear Solid 4: Guns of the Patriots 海外レビュー
ファンの視点からしてもカットシーンとプレイアブルシーンのバランスがちぐはぐな印象を受けた前作もメディア評価は高かったが、これは有望なタイトルが枯渇していた当時のPS3の状況と日本開発のゲームに対する期待値が高かったこともあるのだと思う。
ちなみに、今作の販促ポスターの最終稿のデザインは、血に塗れたスネークのビジュアルや「メタルギア最大の謎に、決着がつく。」というコピーからも、敢えて新規プレイヤーへの配慮を排しているように感じられる。
今回公開されたローンチトレーラーも長年に渡ってシリーズを支えたファンへの感謝を第一に謳っているだけに、やはり今作で『メタルギア』と決別するという小島監督の強い意思が伝わってくるよう。
皆さん、ありがとうございます。52歳になりましたが、これからも生涯現役で頑張りたいと思います。
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2015年8月24日
今作発売後に監督がどのような決断をされるのか、『メタルギア』のファンであり、小島監督のファンである1人としてしっかりと見守り、応援していきたい。

- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2015/09/02
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