【感想 #92】メタルスラッグ3(PS4)

メタルスラッグ3』簡易レビュー

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古き良きアーケードライクの2D横スクロールシューティング作品をプレイするのは久々で、複雑な事を考えずにひらすらボタンを連打しながら敵の攻撃を掻い潜っていくゲームプレイは懐かしく、楽しい。

難易度やルートにもよるが、通しでプレイしても1〜1.5時間程度で終わり、残機が尽きてもすぐにその場でコンティニューできるため、コントローラーが2つあれば、気軽に友人・家族らとワイワイ言いながら遊べるツールとしても非常に優秀。

操作が単純で分かりやすいからこそプレイヤーのセンスも光るため、得手不得手がハッキリと見えてくるのも面白い。

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ただ、ゲームの展開的にファイナルステージの冗長さは少し鼻についた。
ボスを倒したかと思いきや、その後もだらだらと(しかも敵の攻撃がいやらしい)戦闘が続くので、エンディングが近づいている予感を感じて昂まったテンションも、盛り下がってしまった。

余談

本作のキャラクターイラストを見て、かつて大好きだった90年代のSNK全盛期を思い出し、描いている方を検索したところ、森気楼(しんきろう)氏という方だと知る。

業界的にはかなり有名な方で、SNKからカプコンへ移った後は『VS CAPCOM.』シリーズや『モンハン』『バイオ』等のイラストも描かれているそうで、そう言えば今もよく目にする画風だなと納得する。

matome.naver.jp

氏の描く『餓狼伝説』や『ザ・キング・オブ・ファイターズ』のキャラクターイラストは、格闘ゲームらしい濃い世界観が感じられて格好良い。