【D2】『Destiny 2』更新計画についての所感

年明けに発表するとされていた今後の今作についての展望が明らかとなったので、思うところを書き連ねる。

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コンテンツタイプ

アイアンバナー、ファクションラリー、そしてその報酬は、シーズン2の一環として、全プレイヤーがアクセス可能となります。さらに、今後は全プレイヤーがクルーシブル、ストライク、ナインの試練の新シーズンの報酬にアクセスできるように変更作業を進めています。

DLC1「オシリスの呪い」実装後、DLC非購入者が特定のアクティビティへの参加が制限されたことで、コミュニティから強い反発を受けていたことへの回答。

本シリーズの追加コンテンツはストーリー展開にも重きが置かれているため一定範囲の制限は止む無しと思うが、継続的な新規参入や復帰を促す意味でも限定イベントやシーズン毎に一新される報酬へ誰もがアクセスできるようにすることは賛成。

エバーバース

ブライトエングラムではなく、アクティビティの報酬を通して新しいコンテンツがもらえるようにバランス調整する。これにより、ゴースト、スパロー、船(今まではブライトエングラムでしか手に入らなかったもの)を報酬リストに追加する。

課金要素であるエバーバースに魅力的なアイテムを並べる意図は理解するが、通常コンテンツ内で入手できるアイテムと差がありすぎるのは問題だった。

また、時間をかけてプレイすれば自ずと手に入るというものでもなく、結局のところ欲しければ課金を強いられるという選択肢の無さも不満な点。

プレイヤーが直接購入できるオプションを導入し、またブライトエングラムに調整を加えてプレイヤーが欲しいアイテムをもっと頻繁にもらえるようにする。

前作では自分の欲しい課金アイテムを直接買いできたのに対し今作ではガチャへ変更されたのも改悪で、ファンから批判されるのは当然。

もはやフルプライス作品であろうと少額課金を組み込むのはビジネスセオリーとなりつつあることは致し方ないとはいえ、『Destiny』というIPの価値を損なわないためにもユーザーの反応にはより敏感になってほしい。

クルーシブルランク

シーズン3の開始と共に、シーズンのクルーシブルランクを導入します。

説明を読む限りランクマッチのような専用モードを用意するのではなく、通常のプレイリストを通じてランクを上げる形になるのか?

いずれにしても、通常のプレイリストすらナインの試練のようにパーティを組まなければ勝利することが難しくなっている現状(=対パーティの試合が多い)では、まともに野良でランクを上げるのは厳しそう。

6対6ゲームモード

Destiny 2には現在4対4のゲームモードがありますが、それに6対6のゲームモードを追加する予定です。

これは素直にうれしい。今作のメインウェポン主体のPvP自体は割と好きなので、このバランス下で6対6の試合がどうなるのかには興味がある。

ただ、現行のマップは4対4に合わせてデザインされたコンパクトなものだし、今でさえリスポーン地点が不安定でリスキルされることも多々あるので、数は少なくとも6対6専用のマップを用意しないと色々と不都合な事態になりそうではある。

2018年秋頃改善予定の項目

武器スロットと武器タイプの改善

キネティックとエネルギーという使い分けは悪くないけど、前作では気軽に扱えた特殊武器すらもパワーウェポンへ集約してしまったのは少々乱暴だったようにも思うので、YEAR2を機にゲームプレイの爽快感が増すことに期待。

単独プレイヤーとファイアチームがマッチメイキングされる問題の対応

それと、ソロとパーティがPvPでマッチングされることを “問題” としてBungieがリストアップしているのであれば、ソロプレイヤーにとっては朗報と言える。(Bungieは前作で「パーティ同士のマッチメイキングには時間がかかるので導入しない。野良で苦戦するようならあなたもパーティを組むべき」と公言していた。)

実装がまだ先なので、それまではファイアチーム不可のプレイリストも用意してほしいところ。

【感想】『Destiny 2』は本当の意味で続編となれるか

私自身としては『Destiny』の世界観・操作性が非常に好みなので、今作も楽しい作品であることに変わりはないのだが、3年以上に渡って運営されてきた前作の存在があるからこそ「もっと面白くなれたはずなのに」というのが正直な感想。

それでも、今回発表された計画にはワクワクする点も多いし、前作もYEAR2で一皮むけた経緯があるのだから、開発チームのこれからの取り組みへはエールを送りたい。今秋にはBiowareによる同系統の大作『Anthem』のリリースも控えているからこそ、『Destiny 2』には本当の意味で進化を遂げてほしいもの。

初代金星レイドにて数多のガーディアンが自らの運命を切り開いたように、Bungieも本シリーズの “運命” を価値あるものにすべく頑張ってほしい。