【感想 #120】コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア リマスタード(PS4)

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コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア リマスタード』のプレイ後感想。

良かった点・残念だった点

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良かった点

  • 高品質なリマスターによる、現世代作品と比較してもそん色ないビジュアル表現。PS3時に初めてプレイした時はその圧倒的な表現力に驚いたが、4K画質に対応した本作もその当時に匹敵するほどのインパクトを与えてくれる。
  • 没入感の高い素晴らしいキャンペーン。バラエティ豊かなミッションや一人称視点の間近で繰り広げられるドラマ、新兵のプレイヤー(=ソープ)がヒーローになるラストシーンなど、数時間のシングルプレイの中にFPSの面白さが濃密に詰まっている。「マイルハイクラブ」と銘打たれた最終ミッションも、色んな意味でクール。
  • プレイヤー死亡時に流れる戦争にまつわる名言や箴言が、皮肉とユーモアに満ちていて好き。


残念だった点

  • (当時からだが)難易度ベテランでのグレネード雪合戦はやり過ぎ(笑)

コメント

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初めて触れたFPSがオリジナルのPS3版だったので、非常に思い出深い作品。単に銃を構えて撃つという内容だけでなく、ミリタリー映画の一登場人物として戦っているような臨場感と高揚感を味わわせてくれた本作は、強く記憶に残っている。当時は未だ「4」というナンバリングが付けられていたが、本作以降はナンバリングが外され、今では「モダン・ウォーフェア」というサブタイトルの方がすっかり有名になったのも感慨深い。

定期的に噂に上る『MW2』のリマスターが本当に進行中なのかは分からないものの、プライスとソープ、そして宿敵マカロフをめぐるモダン・ウォーフェア3部作のキャンペーンは印象的だった故に、ぜひとも残り2作も現世代機で再び遊んでみたい。