『A KING'S TALE FINAL FANTASY XV』のプレイ後感想。
良かった点
良かった点
- 本編とは全く趣の異なる公式デメイク的な “おまけ” 作品ではあるが、本編でのアクション要素であるシフトやファントムソード召喚、仲間とのリンクアタックなどもレトロに再現されており、横スクロールアクションゲームとしての仕上がりは良い。
- ストーリー中は新しいタイプの敵と出会う度に攻略法を教えてくれるし、敵を倒せば回復アイテムも頻繁に落ちるため、テンポよく遊ぶことができる。ストーリークリアに追加されるドリームバトルも難しくはないものの、特定条件の達成を目指して考えながらプレイするのはメリハリがあって楽しい。
- 本編ではほとんど見られないレギスと幼少ノクティスの会話が微笑ましい。中でも、敵に倒されてしまったときに挿入されるノクティスの容赦ないツッコミとレギスの見栄っ張りなやり取りが笑える。
総評
海外ストアで本編を購入した際に、一緒に無料ダウンロードしておいた。本編同様、ゲーム内容は日本語化されているのに加え、こちらは決定も○ボタンな完全日本語版。
クリアまで1〜2時間程度のボリュームであるとはいえ、本編では思い出話として触れられるレギス、ウィスカム、シド、クレイラスの冒険(?)が垣間見えるのは貴重。
本編の内容がシリアス(というか不条理…)なのに対し、こちらはラスボスとして予想外なアイツの登場を含めてユルいノリなので、気楽にサクッと遊べる。