#129『Resident Evil 3』

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Resident Evil 3』のプレイ後感想。

リリース日 2020年4月3日 ジャンル サバイバルホラー 評価 3.8 / 5.0


前作『RE2』に引き続いてのリメイク作品で、オリジナルは未プレイ。

前作は日本版グロテスクバージョンを購入したが、『7』と同じくZ指定でありながらもやはり規制があったので、本作は北米版を選択。『7』や前作同様、日本の本体で起動すれば問題なく日本語で遊べる。

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無規制とはいえ、ゾンビの頭部欠損以外は目立ったグロはなし。

前作の裏でほぼ同時に進行していたという設定のストーリーは、ジルとカルロスをシーンごとに切り替えながらテンポよく進み、ジルが主役に回帰した影響かド派手なアクションを盛り込んだカットシーンも多く挿入される。

REエンジンによるリアルなキャラモデルのジルが傷つく様は痛々しい一方、窮地を迎えてもなお威勢よく啖呵を切る勇ましい姿は、シリーズのヒロインでありヒーロー。

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新たな見た目になってもシリーズのアイコンとしての魅力は変わらない。

追加された固有アクション(ジル=緊急回避、カルロス=タックル)を加味しても全体的なゲームプレイの印象は『RE2』と大きく変わらないものの、シンプルなインベントリ管理やスマートな武器切り替え、快適なシーンスキップ機能のおかげでサクサク遊べる。

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緊急回避後は華麗な追撃が可能。

本作では特典武器(無限武器含む)が指定難易度クリアと紐づいていないため、特定のチャレンジ項目(ハンドガンで〇体倒す等)を達成しつつポイントを貯めて特典武器と交換すれば、強力な武器を持った状態で高難易度へ挑める配慮もある。

『RE2』『RE3』ともに「リメイク後でも魅力を損なわないキャラクター」「リッチなビジュアル」「適度なサバイバルホラー感」「優れた操作性」といった要素は一貫しており、今後の『RE4』およびスピンオフのリメイクも期待して待ちたい。

BIOHAZARD RE:3 Z Version 【CEROレーティング「Z」】

BIOHAZARD RE:3 Z Version 【CEROレーティング「Z」】

  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: Video Game