#215『龍が如く8』

ボン・ヴォヤージュ!な人生を。

RPG化したナンバリング前作が面白かったし、物語の主な舞台がハワイとなる本作は夏にピッタリなためプレイ開始。

自らの出生や家族に関わる事実を確かめるために南国の地を訪れる春日一番と、病に冒された残りの人生に向き合う桐生一馬のエピソードが交錯しつつ欲と野望を抱き暗躍する敵と対峙するストーリーは、2人の強い正義感・勇ましさに満ち溢れ、熱い。

ただし、ヤクザという枠を超えた2人のヒーローを描くために、日本とハワイを巻き込んだシナリオは少々風呂敷を広げすぎている印象もあり、ツッコミを入れたくなる場面は少なくないかも。

ゲームシステムとしては、敵を攻撃する位置取りによって仲間と連携できたり、アクションジャンルの過去シリーズを経験してきたファンを喜ばせるアクセントが加えられていたりと、『龍が如く』的RPGとしての独自性は更に高まっている。ボスでさえ(ラスボスでさえ!)容赦なく極技やデリバリーヘルプのギャグ演出に放り込めるのは、個人的には最大の魅力(笑)

スジモンやドンドコ島といった大ボリュームのおまけコンテンツもあり、前作からのジャンル変更とシリーズのノリが合うならば、アロハでハッピーな長旅を満喫できる。