
近年の「アサクリ」シリーズはレベルを上げて装備を更新していくアクションRPGになりつつあるが、本作はあえてシリーズ初期のようなアサシンらしい体験に回帰したということに興味を惹かれる。
シリーズに初めて触れたのは『2』であり、本作をプレイしてみると確かにその頃の懐かしさを感じられる。群衆や草むらに隠れて敵の目から逃れつつ、静かにターゲットに忍び寄って暗殺するステルス重視のプレイは、やはり本シリーズに欠かせない面白さであることを再認識。
先月配信された無料ストーリーDLC『記憶の谷』で実装された追加ストーリーと報酬付きのリプレイ要素などを遊び尽くしても30~40時間程度なため、近作と比べてかなりコンパクトではあるものの満足度は高い。
本作は元々『ヴァルハラ』のDLCとして開発されていたものがスピンオフされた影響からか、物語終盤の展開が『ヴァルハラ』未経験者にとってはやや難解となっているのは少々残念。