GAMELiFE 365

まいにちコントローラーを握りたいゲーマーの不定期なプレイログ

【トロコン】LIMBO(PS4)【100%】

『LIMBO』のトロフィーをコンプリート。

プレイヤーキャラクターである少年を繰り返し襲う残酷な “死” の描写に耐える必要はあるが、試行錯誤しながらステージギミックを解き明かして先へ進めたときは、健気な少年とシンクロするような達成感を味わうことができた。

トロフィーでやや難しいのは「チーン」「死んじゃいられない」の2つ。

「チーン」は、真っ暗で何も見えない中、音だけでトラップを回避して進んでいくため、スピーカーの音量を上げるかヘッドホン等を付けてプレイすること推奨。
通常ルート同様に一定間隔でチェックポイントが挿入されるので、死にまくりながらタイミングを覚えていけば、いずれ突破できる。

「死んじゃいられない」は、ギミックの理解と正確な操作を求められ、練習が必要。
通しでクリアしなければならないことから、集中力も大切。
(油断していると、あっさりと死ぬのが本作。)

私が「死んじゃいられない」を獲得するまでの流れは以下。

  1. 【1周目(初見)】死にまくりながら自力でクリア。
  2. プレイスルー動画を見て、ギミックの復習。
  3. 【2周目】中盤過ぎで死亡回数が5回を超え、チャレンジには失敗するが、練習のつもりで最後までクリア。
  4. 安定しなかった最終盤のチャプターを繰り返し練習。
  5. 【3周目】道中凡ミスはあったものの、死亡回数5回でギリギリ成功。


最終盤のステージはタイミングがシビアで死にやすいため、そこまでは1度も死なないくらいの意気込みでプレイした方が良いが、あまり気負い過ぎるとこれまでしなかったような凡ミス(3周目の私)も発生するので、死んでも焦ってはいけない。

『LIMBO』簡易レビュー

独創的で不穏なモノクロ世界、子供であろうと情けの無い死に様、考察の余地の大きい物語背景など、短めなプレイ時間以上に印象深い作品。 LIMBO という概念(以下に引用)を理解するのは難しいものの、此の世とも彼の世ともつかない空間で少年が妹を探してひたすら前へ進み続ける様には、心打たれるものがあった。

辺獄(へんごく、リンボ、ラテン語: Limbus、英: Limbo)は、カトリック教会において「原罪のうちに(すなわち洗礼の恵みを受けないまま)死んだが、永遠の地獄に定められてはいない人間が、死後に行き着く」と伝統的に考えられてきた場所のこと。中世の西方教会神学者たちが死後の世界について考える際に分けられたもので、いわゆる「地獄」や「煉獄」と混同されることもあるがこれらとは異なるものであり、イエス・キリストが死後復活までの間にとどまった場所(父祖の辺獄)、および洗礼を受ける前に死亡した幼児が行く場所(幼児の辺獄)と考えられてきた。
辺獄 - Wikipedia

さらに、パズルアクションゲームとしてのクオリティも高く、注意深い観察と操作をこなしてギミックを突破できた際は、脳が気持ち良くなる。トライ&エラーが多くなることを見越して、チェックポイントが細かく、瞬時にリトライできる点も評価したい。

なお、先に “考察の余地の大きい物語背景” と述べた通り、本作の説明は「Uncertain of his sister's fate, a boy enters LIMBO」の一文のみで、兄妹の生死や死に至る過程、エンディングの解釈はプレイヤーの想像に委ねられている。

そんな中で、下記の方々の感想が興味深かった。

お二人の指摘を踏まえて思うのは、存在する物語をプレイヤーの文脈で読み解くだけがナラティブではなく、存在しない物語をプレイヤーが構築するのもまたナラティブなのではないかということ。仮に本作には後者のように明確な物語が存在しないとしても、作品としてナラティブに(感じられるよう)作られているのだと考えると、奥が深い。

<参考>
dengekionline.com
www.famitsu.com

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